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フランス映画の特徴 |
フランス映画の特徴は、映画を「芸術」ととらえるフランス人の考え方から来ている。 そこには、作り手の美学や哲学が濃厚に表れることが多いため、一つ一つの作品が大衆的普遍的ではなく、深みや味がある作品に仕上がっているのが特徴。
また、フランス映画では人間の存在をテーマにする事が多いのも特徴の一つである。 人間を抑圧し、その状況の中で自分という存在の愚かさを受け入れる姿を描いており、哲学的には、実存主義に強く影響を受けているといえるでしょう。
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1900年代・・・ |
ジャンヌ・ダルク(1900)、青ひげ(1901)、月世界旅行(1902)、ドン・キホーテ(1903)、
ギース公の暗殺(1908)、テンプル街の犯罪(1904)、イエス・キリストの生涯と受難(1905)、
海底二十万マイル(1907)、ドン・ジュアン(1907)、ジャンヌ・ダルク(1908)、居酒屋(1909)
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1920年代・・・ |
火花する恋(1923)、歓楽の商人(1923)、人でなしの女(1924)、 嘆きのピエロ(1924)、
女優ナナ(1926)、カルメン(1926)、家なき児(1926)、ナポレオン(1927)、カサノバ(1927)、
イタリア麦の帽子(1927)、アンダルシアの犬(1928)、巌窟王(1929)
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1930年代・・・ |
巴里の屋根の下(1930)、自由を我等に(1931)、ドン・キホーテ(1933)、外人部隊(1935)、ゴルゴダの丘(1935)、どん底(1936)、
うたかたの恋(1936)、女だけの都(1935)、我等の仲間(1936)、大いなる幻影(1937)、旅路の果て(1938)、霧の波止場(1938)、
北ホテル(1938)、ゲームの規則(1939)
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1940年代・・・ |
幸福の喜劇(1940)、サンタクロース殺人事件(1941)、悪魔が夜来る(1942)、悲恋(1943)、
この空は君のもの(1943)、悲恋(1943)、幻想交響楽(1944)、天井桟敷の人々(1946)、田園交響楽(1946)、
パルムの僧院(1947)、肉体の悪魔(1947)、港のマリイ(1949)、恐るべき子供たち(1949)
フランス政府がカンヌ国際映画祭を開催(1946)
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1950年代・・・ |
ヌーヴェル・ヴァーグの動き
恐るべき子供たち(1950)、禁じられた遊び(1952)、嘆きのテレーズ(1952)、悪魔のような女 (1955)、
素直な悪女(1956)、モンパルナスの灯(1958)、黒いオルフェ(1959)大人は判ってくれない(1959)、いとこ同士(1959)
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1960年代・・・ |
1太陽がいっぱい(1960)、勝手にしやがれ(1960)、女と男のいる舗道(1962)、シベールの日曜日(1962)、
シェルブールの雨傘(1963)、幸福(1964)、恋するガリア(1965)、男と女 (1966)、冒険者たち (1967)、
若草の萌えるころ(1968)、 個人教授(1968)、白い恋人たち(1968)、あの胸にもういちど (1968)、
暗くなるまでこの恋を (1969)、Z(1969)、野性の少年(1969)、ボルサリーノ(1969)
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1970年代・・・ |
哀しみのトリスターナ (1970)、雨のエトランゼ(1971)、アデルの恋の物語(1975)、
さらば夏の日(1970)、仁義(1970)、愛のために死す(1970)、パリは霧にぬれて(1971)、
好奇心(1971)、哀しみの終わるとき(1971)、華麗なる大泥棒(1971)、ルシアンの青春(1973)、
燃えつきた納屋(1973)、愛人関係(1973)、エマニエル夫人(1973)、愛の地獄(1973)、さよならの微笑(1976)、
スキャンル(1976)、トリュフォーの思春期(1976)、パリの灯は遠く(1976)、欲望のあいまいな対象(1977)、
夜よ、さようなら(1979)、恋愛日記(1977)
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1980年代・・・ |
ラ・ブーム(1980)、ディーバ(1981)、ベティ・ブルー(1986)、主婦マリーがしたこと(1988)、
グラン・ブルー(1988) 、愛と哀しみのボレロ(1981)、ギャルソン(1983)、赤ちゃんに乾杯(1985)、
イザベルの誘惑(1985)、なまいきシャルロット(1985)、シャルロット・フォー・エヴァー(1986)、
嵐が丘(1986)、カンフー・マスター(1987)、さよなら子供たち(1987)、仕立て屋の恋(1989)
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1990年代・・・ |
髪結いの亭主(1990)、デリカテッセン(1991)、ポンヌフの恋人(1991)、『トリコロール/青の愛』(1990)、
憎しみ(1995)、愛人/ラマン(1992)、ポンヌフの恋人(1991)、裸足のマリー(1993)、夜の子供たち(1996)、ニノの空(1997)
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2000年以降・・・ |
アメリ(2001)、TAXi2(2000)、 女はみんな生きている(2001)、スパニッシュ・アパートメント(2002)
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禁じられた遊び |
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ルネ・クレマン監督1951年
出演:ブリジット・フォッセー、ジョルジュ・プージュリー
農家の少年ミシェルと戦争で両親を失った5歳の少女ポーレット。 生と死の意味もわからずに動物や虫の墓を作って遊ぶ二人の姿を通して私たちに問うものは何か。
大人のエゴが引き起こした戦争と子供たちが見せる純真さの対比は見る者の心に鮮烈な印象を残す。 大人に理解されないミシェルのポーレットに対する深い想いが切ない。
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嘆きのテレーズ |
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マルセル・カルネ監督1952年
出演:シモーヌ・シニョレ、ラフ・バローネ
エミール・ゾラの原作「テレーズ・ラカン」の映画化です。 映画化にあたって原作を現代風に変え、事件の目撃者の水兵を創作してテレーズを脅迫するという設定にしました。
そこに単なる不倫劇に留まらず、サスペンスが生まれました。病弱な夫と嫌味な姑の世話で不遇な生活を強いられてきたテレーズ。
彼女の前に粗野だけど逞しい男ロランが現れる。一瞬にして惹かれ合う二人。 しかし、そこから悲劇が起こってしまうのです・・・たえず彼女の脳裡を襲う罪の意識はロランとの愛も薄れ、
更なる悲劇が・・・・・・・人間の愛憎、肉欲、罪の意識による苦悩を描くとともに、犯罪映画としても一級品の風格を持っています。
シモーヌ・シニョレが美しい。 |
太陽がいっぱい |
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ルネ・クレマン監督1960年 フランス/イタリア
出演:アラン・ドロン、モーリス・ロネ、マリー・ラフォレ
まばゆい地中海の太陽と海の輝きを背景に、屈折した青年の鮮烈な青春像を浮き彫りにする。 主演のアラン・ドロンは、この映画でスターの地位を不動のものにした。
冷酷なフィリップを演じるモーリス・ロネ、その恋人を演じるマリー・ラフォレもすばらしい。
貧しい青年トム・リプリー(ドロン)は、5000ドルの報酬で、金持ちの道楽息子フィリップをアメリカに連れ戻すためにナポリへやってきた。
フィリップ(モーリス・ロネ)は恋人マルジュ(マリー・ラフォレ)とともに放蕩三昧、帰ると言いながらもトムを鼻先であしらうような扱いをし、
一緒に船で海へ出てもマルジュとの仲を見せつける。やがてトムはフィリップに殺意を抱く。マルジュとフィリップがケンカをし、
彼女が船を下りたあと、トムはフィリップを殺し、碇をつけて死体を海へ投げ捨てる。 トムはパスポートを偽造し、フィリップのサインをまねて彼になりすまし、怪しんだフィリップの友人も殺してしまう。
フィリップを自殺したかのようにみせかけ、刑事の追及もかわし、最初はフィリップを失ってトムに不信感を抱いていたマルジュも、
トムの優しい言葉に心を許してしまう。こうして完全犯罪は成立したかのように見え、トムは眩しい太陽の下で成功に酔いしれていた。
そのころ、引き上げられたフィリップのヨットのスクリューに、フィリップの死体に巻きつけたロープが絡まって一緒に現れた。そうして…
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冒険者たち |
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ロベール・アンリコ監督1967年
出演: アラン・ドロン 、リノ・ヴァンチュラ
、ジョアンナ・シムカス
パリ郊外の飛行クラブでインストラクターをしているマヌー(アラン・ドロン)
と新型エンジンの開発に熱中す元レースカーのエンジニア・ローラン(リノ・バンチュラ)のもとに、 レティシア(ジョアンナ・シムカス)という女性が現れる。芸術家の卵である彼女に恋心を抱くふたり。
やがて3人は、アフリカの海底に5億フランの財宝が眠っているとの話を聞き、コンゴに旅立つ。 男ふたり、女ひとりの恋愛関係、複葉機で凱旋門をくぐるマヌー、船の上でふざけあう3人、
海中に沈んでいくレティシアの遺体、そして海にぽっかりと浮かぶ軍艦島。口笛を使ったフランソワ・ド・ルーペの音楽が、
名シーンの数々をいっそう忘れがたくしている青春映画として、友情を描いた作品として、冒険を描いた作品として、
その輝きは永遠に色あせることはないだろう。 |
カンフーマスター |
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アニエス・ヴァルダ監督 / 原案 ジェーン・バーキン
1987年
出演: ジェーン・バーキン 、 シャルロット・ゲンズブール
、マチュー・ドゥミ 、ルー・ドワイヨン
40歳の女性が自分の娘の同級生である15才の少年に恋をするというラブ・ストーリー。
マリー・ジェーンは、25歳年下の彼に恋をしてしまう。
ジュリアンもマリー・ジェーンにほのかな想いを寄せていた。
彼女がこの少年に何とか近づこうとする様は、まるで少女そのものといった感じで、キュートで爽やか。
しかしふたりの恋は長くは続かなかった。ジュリアンは家族に転校させられ、マリー・ジェーンと会うことを禁止させられる。
彼への想いを断ち切ろうとマリー・ジェーンは苦しむが、ジュリアンは何事もなかったかのように思い出を友達に話すのだった。
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個人教授 |
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ミシェル・ボワロン監督1968年
出演:ナタリー・ドロン、ルノー・ベルレー
18歳の高校生オリヴィエは、ある日、偶然知り合った、年上の女性フレデリックに心惹かれます。
オリヴィエは、英語の翻訳を頼んだりして、彼女の関心をひこうとし、フレデリックもそんなオリヴィエを受けいれます。
でも、フレデリックには、有名レーサーの恋人がいて……。フレデリックは、オリヴィエのストレートな愛情を受けいれつつも、
最近うまくいっていない恋人フォンタナのことが忘れられない。オリヴィエとフレデリックが急接近したところに、
フォンタナの存在がちらついて、ふたりはケンカ別れしてしまったり。でも、離れてみると、恋しくなったり……。
オリヴィエとフォンタナの間で揺れ動くフレデリックと、そんなフレデリックに夢中になるオリヴィエの姿が、高揚感をもって描かれます。
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男と女 |
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クロード・ルルーシュ監督1966年
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、アヌーク・エーメ
共に結婚相手に先立たれた男女が、互いの子供たちを通して出会い、惹かれあっていく姿を描いていくというもの。
男と女と、子供たちと、亡くなった結婚相手以外は、ほとんど登場人物がない。 |
幸福 |
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アニエス・ヴァルダ監督1964年
幸福な家庭生活を送る若い夫が知り合った娘を愛し、それを知った妻が自殺するが、
娘と再婚して再び幸福な家庭生活を送るまでを描いた作品。
“幸福”という形の裏にある残酷な一面に、映画を見ているほうは、ぞっとさせられます。
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軽蔑 |
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ジャン=リュック・ゴダール監督 1963年
出演:ブリジット・バルドー、ミシェル・ピコリ
映画界を題材に、現代人の心の断絶を鮮やかに描いた傑作。
プロデューサーに卑屈な態度をとる劇作家の夫に、妻は嫌悪感をあらわにしていく。
男と女の関係は、何の問題もなくうまくいっていても、相手のささいな言葉や態度であっという間に壊れてしまうことがあります。
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シベールの日曜日 |
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セルジュ・ブールギニョン監督1962年
出演:パトリシア・ゴッジ、ハーディ・クリューガー
インドシナ戦争で記憶を失った男と両親に見捨てられた幼い娘との、
淡い恋心にも似た心のつながりを描いた悲劇。心に傷を持つもの同士が、
年齢差を越えて惹かれあう美しく、哀しく、純粋な世界を描いた映画。
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突然炎のごとく |
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フランソワ・トリュフォー監督1961年
出演:ジャンヌ・モロー、オスカー・ウェルナー
第一次世界大戦前のパリ。文学青年で親友同士のジュールとジムの前に現れた魅力的な女性カトリーヌ。
友情と愛情の狭間で揺れ動く二人の男と、彼らを愛してしまった女性の心の遍歴とその行く末を繊細なタッチで描く。
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夜よ、さようならく |
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ダニエル・デュヴァル監督1979年
出演:ミュウ=ミュウ、マリア・シュナイダー
19歳で娼婦の世界に入った少女が、さまざまな体験を通して、その世界と決別するまでを描くドラマ。
女流作家ジャンヌ・コンドリエの自伝的小説を映画化。
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▶ ビートルズがやって来る /ヤァ!ヤァ!ヤァ! (63') |
▶ いつも心に太陽を (To Sir, with Love) (67') |
▶ フレンズ/ポールとミシェル (70') |
▶ 小さな恋のメロディ (MELODY) (71') |
▶ 時計仕掛けのオレンジ (72') |
▶ ミッドナイト・エクスプレス (78') |
▶ ガンジー(Gandhi) (82') |
▶ マダム・スザーツカ (89') |
▶ クライング・ゲーム (The Crying Game) (92') |
▶ リトル・ダンサー (Billy Elliot) (00') |
▶ やさしくキスをして (Ae Fomd Kiss) (04') |
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▶ 靴磨き (46') |
▶ 苦い米 (49') |
▶ 道 (54') |
▶ 鉄道員 (56') |
▶ 刑事 (59') |
▶ 太陽はひとりぼっち (62') |
▶ ブーベの恋人 (63') |
▶ 誘惑されてすてられて (63') |
▶ テオレマ (68') |
▶ シャンドライの恋 (99') |
▶ 赤いアモーレ (04') |
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▶ 汚れなき悪戯 (55') |
▶ ミツバチのささやき (73') |
▶ カラスの飼育 (75') |
▶ 神経衰弱ぎりぎりの女たち (87') |
▶ 蝶の舌 (99') |
▶ トーク・トゥ・ハー (02') |
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▶ 禁じられた遊び (51') |
▶ 嘆きのテレーズ (52') |
▶ 太陽がいっぱい (60') |
▶ 突然炎のごとく (61') |
▶ シベールの日曜日 (62') |
▶ 軽蔑 (63') |
▶ 幸福 (64') |
▶ 男と女 (66') |
▶ 冒険者たち (67') |
▶ 個人教授 (68') |
▶ 夜よ、さようなら (79') |
▶ カンフーマスター (87') |
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