サメのページ

 と言うわけで、サメのページです。モデライズしたのは、捕食性のサメの中では最大最強のホオジロザメ。いつも不思議に思うのですが、何故かサメの和名の中にはかわいい小鳥の名を冠するものが多いのです。このホオジロザメもそうですし、他にも、ヨシキリザメやメジロザメなどがいます。和名はラテン語の学名と違って、誰かが名付けると言うより、慣用的に使われていた名前がそのまま和名になることが多いので、ひょっとしたらこれは漁師の方々の皮肉なのかもしれません。

 作り方は結構簡単で、バルサでヒートプレス用の型を作り、電気ストーブで熱した1.2ミリプラ板を押しつけてだいたいの形を押し出し、それらをくっつけてサメらしい形にします。このとき、一度に大きなパーツを作ろうとしないで、いくつかに分けて作った方が楽です。

 ↓はバルサ製の木型。おおざっぱな形をカッターで削りだし、だいたい形が出来たところで目の粗いペーパーで磨き、でこぼこを無くします。クリアーパーツを絞るわけではないので、これ以上の表面加工は不要です。これに熱してペラペラになったプラ板を押しつけ、おおざっぱな形を作り、それらをつなげてサメの形にするわけです。

 サメっぽい形が出来たら、顔の造形をそれらしく作り込み、プラ板とエボキシパテでひれを作って接着します。このとき、芯にピアノ線を入れておくとポロッと取れたりしなくなります。

 資料は「ジョーズ」のビデオと、テレビで時々放映されるサメ関係の番組です。作りながら思ったのですが、サメという生き物は数億年の進化の結果、これ以上洗練しようのないほど無駄のない、究極の生命体として完成した生物なんですね。

 できあがったものを見るとわれながら精巧に出来たものだと思いますが、実際の作業は意外に簡単で、やる気と資料さえあれば、誰でも作れるものです。嘘だと思ったあなた、試しにバルサを削ってみてください。あまり簡単に削れるので、びっくりされることと思います。

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