春日町太鼓台

 

 

春日町 ふとん太鼓 詳細

 

 新調  安政年間(1855年頃)

 

 購入  明治中期から後期にかけて

 

 材質  欅(一部紫壇)

 

 大修理 平成十一年

 

 春日町の太鼓台は、幕末の安政年間に新調されたもので、府下では最古の

太鼓台の一台である。明治中期若しくは後期頃に他所より購入されたもので

あり、昭和初期頃までは、祭りの時に組立ていた。

この時の箱(分解して納めていた箱)の一部が、現在も残っている。

 彫り物は、三国志を中心に、中国列仙伝、牡丹に唐獅子などが彫られている。

また、布団締めは、賤ヶ岳の七本槍で、加藤清正、福島正則等の雄姿が

刺繍されている。

昭和五十二年頃、余りに威勢よく、担ぎすぎたため、屋根廻りが大破し、

その修理の時に製作年代が判明したものである。

 平成十一年、大修理を行い、この時、布団一式(布団骨組、布団張り、

布団四隅の白房、白絹)と金糸伊達綱等を新調した。

布団締メも、大修理を施し、「平成の時代に蘇る」と言っても過言でないほどの

出来映えである。四隅の大總も新調同様に美しく仕上がっている。

金糸伊達綱は、理解ある方のご好意で「頑張っている青年団に」と寄付をして

いただいたものである。

祭りの運行主体は、現在は青年団が担っているが、平成十一年より若頭会

(年齢層が二五才〜三十歳位)を結成し、若い青年団(二五才以下)を助けて、

祭りを盛り上げるようになった。

青年団主体の祭りとなったのは、平成八年頃からのことであり、祭りを行う

にあたって、町会より、そのやる気と情熱をかわえれ、運行一切の運営を

任されるようになった。

また、一部町会と婦人会にも御協力をいただき、祭りは、いよいよ盛んに

なってきており格納庫も平成十二年に新築をしている。

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