
ふと気が付くと2時近く。列は全く動く気配なし。2時と言うのは開場時間だったのか? 2時15分、やや前に移動。2時30分、やっとロビーに入る。ここで入場に手間取った理由判明。ロビーが柵で区切ってあり
もぎりが別れてる。で、A區、B區、C區とエリア別のゲートがありここでチケットを切り左手首にテープを巻かれる。これがいちいちもぎりの人が「左手出して」と言って巻いてくれるのだ。その後、後ろにある
長机に荷物を載せて検査! 未だかつて香港で荷物検査も注意も受けた覚えは無い。ライブは別物なのか?と思いつつ机前に行くと後ろの柱に「撮影、録音禁止」の張り紙が。で、荷物を調べる保安員。カメラケースを手に取る。
ケースを開けて中のカメラを取り出す、没収か?と一瞬覚悟したがそのまま元に戻して終わり。机の横には集積場にあるような大きなゴミのコンテナがあって中は飲食物でいっぱい。会場内は飲食禁止なんだそうな。
日本では珍しくもないんでそんなに気にしてなかったけど香港では画期的なことらしい。後日事情が判明しました。このライブに先駆けて行われたLMFライブでメンバーが投げたペットボトルが観客にあたって怪我をしたと言う事故があったそうで、
今回は事故防止のためペットボトル持ち込み禁止になったらしい。その他にもどうも警察からレイブで毒粉が流通しているのでチェックを入れられたらしい。ペットボトルの件はちょうど良い介入の理由に使われたのね。で、今回3人ほど毒粉所持で
捕まってます。
写真は入り口で配っていたGoods袋。右上から赤いのが外袋、時計回りにチカチカバッジ下のように星の先が赤緑黄色に光るバッジ。マグネットで付けられます。蛍光棒ブレスレット。使用済みで既にただの棒。青いのが手首に巻かれたエリア帯。
ホイッスル、みんな競って吹くのでやたらうるさい。出演者全員のシール。今回のチケット半券。写真をクリックすると大きくなります。

で、やっと会場に入る。すっ、涼しい〜。普段は展示会などに使われてる様子のただのハコ。普段は分けているらしい正方形のハコを3つ繋げて使っているため両脇のB區、C區はほとんど真横の位置になる。しかもA,B,Cの境界には柱があるし。
真ん中のA區だった我も図のように柵が2重にあるので最前列でもステージから5Mは離れてるし。間のスカスカのVIP區が腹が立つ。入場した時点から既に内部はクラブ風。一応DJも居たりしておサラ回してます。ややカッコだけって気も。(^^;;
延々さびれたクラブ風の会場で柵にもたれて待つ・・・どうせ始まったら後ろや脇から押されるからもう少し真ん中に行けるだろうと考えつつ。で、結局始まったのは3時過ぎ! &誰も詰めようとはせず最後まで腕が触れない程度の距離を保ったままでしたわ。
我の周りだけお行儀が良かったと言うわけでは無かったと思うけど。(笑)

そんなこんなでやっとライブが始まったのは3時過ぎ(すでに詳細はわからず)。最初に登場したのは「Seasons Lee(李嘉強)」。全然知らない人だったんですが登場時は香港初のビジュアル系ロッカーか?って感じでした。白シャツ&黒パンツと言う一歩間違えると
ホテルボーイかギャルソンと言うカッコなんですがこれがなかなか可愛い。今、ネットで調べたら結構古い人で黄秋生と96,7年あたりにコラボ(と言うかバックバンド?)したり劉以達や黄耀明とも一緒にステージを踏んでるらしい。
が、演奏をはじめると・・・イマイチ、と言うかなんと言うか。その辺で路上ライブしてる子の方が上手いかも知れんぞ、特にバックバンド!ヴォーカルもそれ程魅力があると言うわけではないしねぇ。感想は以上でした。(笑)
続いては「野仔」。こちらも香港のバンドでHip Hop系。ボーカルは少爺占と言うそうで。このジム坊ちゃんペットボトル持ち込み禁止の措置&LMFの事件を承知の上でペットボトルを客席に投げ(笑)客席大ノリでした。個人的にはRapやHip Hopは北京語のほうが
リズムに乗りやすいような気がするんですが、香港系Rapも意外にノリが良かったっす。ちなみに少爺占は林海峰に激似、と言うかお子ちゃまキャラがかぶってます。
3番目は台湾の「糯米[米團]」。同じくHip Hop系バンド。イベントなどで何度も香港に来ているとかでもうお馴染みの様子。MCは北京語なので全く判らず(って広東語でも良く判らないけど(笑)。この糯米[米團]、舞台狭しと走り回り2重柵の中まで入って観客を煽る煽る!
写真はB區の方なんですが、この青い柵を乗り越えて観客に揉みくちゃにされてました。途中3曲目あたりで(詳細は忘れたけど)舞台に見覚えのある人が歌いながら乱入。オレンジのTシャツ、赤いキャップ、赤い短パンと言うこの人良く良く見れば林海峰その人ではありませんか。
前回、阿Janのライブでコラボしたので今回の出現になったんでしょうか。阿Janの登場はみんな意外なものだったらしく(期待してた人は居たかも知れないけど)阿Janとわかった瞬間物凄い歓声でした。この糯米[米團]、Rap版「龍的傳人」がノリの良さでしばら頭の中ぐるんぐるん状態。でしたわ。
上の写真はB區とC區のステージ脇壁にあったもののうちB區側のもの。左からSeasons Lee、黄秋生、朴志胤(Park Ji Yoon)、張震嶽。こちら側はおっきなジュース瓶のオブジェでしたけど反対側はおっきな生力(sanmiguel)の瓶。これが演奏中ふらふら動いて(何しろ風船)大笑い。

で、4番目に黄秋生登場。随分早いなぁと思ったらこの後、沙田の「十大中文金曲」にゲストプレゼンターで出てました。(What's New参照)そりゃ時間が無い。
今回のライブで一番気になったのが黄秋生の位置付け。さすがに最近の香港では「叉焼飽の黄秋生」ではなくて「個性的な脇役」と言われているようですがそれは電影界での事、音樂界特にこんなTeensが多いようなイベントでどんな扱いを受けるのかとっても心配だったんですよ。(>関係者かぁ。この物言い。笑)
さてその黄秋生、登場するなり「みんな随分遠いなぁ。(笑)この前の方に居るのはみんなカネ使ってないんだろ? カネ払ってないのが前でカネ出したのが後ろかい。」 観客大うけ。一番前に居た我ですら目いっぱいズームしてこの程度の写真。(右参照)これはもう写真はあきらめてライブを楽しめと言うことよね、
と理解して(笑)ライブを楽しみましたわ。と言うわけで以降の写真はマスコミ写真からです。
1曲目は「地[足否]搖滾」。バックバンド従えてギターを弾きつつ歌ってましたがもちろん(?!)のこと歌詞は粗口てんこ盛り。

シャウト中はご覧のように中指高く上げてるし。(^^;;
MCではおまけに付いてた細い蛍光棒やたら投げる観客に対して水を飲んだペットボトルを投げつける真似をしたり、「脱げ!」の声には「あぁ? 俺は鴨(ホスト)じゃないぜ。それに俺が脱ぐと高いぜぇ。」(爆笑)
2曲目の「男人四十無得撈」もまたもや粗口てんこ盛り。マイクを持って舞台狭しと駆け回るので途中少々息切れ気味。前に出た若手に刺激されたのかそれともライブはいつもこうなんでしょうか。でも、このテンションは1時間が精々よね。
3曲目は「我是一把火」。間奏部でハーモニカを吹いてました。で、時々歌詞が怪しくなるらしく最初コンガの上に譜面を置いていたんですが途中椅子を出してコンガに足を乗っけて歌ったんで譜面の置き場所が無くなり(笑)少々歌詞が怪しくなる場面も。
4曲目は「莫須有」。この曲ではコンガ担当として黄秋生の「弟子」谷祖琳が登場。
5曲目、最後の曲は「大[イ老]」。この曲はブルースなんでやや落ち着いた感じ。と言うわけで、最後までテンション高く、ご機嫌麗しくステージを終えた黄秋生でした。