黄秋生の近況 ('02 前半)



* 1月11日。新譜プロモーションで陳慧琳を批判?

昨日、正式にリリースされたアルバム「Bad Taste」。その記者会見がレコード会社で行われプロデューサーの黄耀明も出席して発表が行われました。
会見中、黄秋生はその前日に発表された「青少年頭號偶像」を受賞した陳慧琳に触れ「この結果に彼女は嬉しいと思えないんじゃないかな。 まず自分に問い掛けるんじゃない? 自分は人類に貢献してることがあるか?ってね」
この日リリースされた彼の最新CDにはカリカチュアされた鄭秀文、謝霆峰、郭富城などのCDジャケット写真が付いていますが、「最終的には今のアイドル文化を嘲笑 するのが目的。何日か前に青少年が一番尊敬する人物って言うので陳慧琳が一位に選ばれただろ? 両親は六位と七位だったのに。もし自分がアイドルだったら、僕は この結果は嬉しくないな。自分がなにか人類に貢献してるか?ってね。」

この黄秋生の発言に対し陳慧琳のマネージャーの鍾珍は「それぞれの人にはそれぞれの立場がある。黄秋生には彼の道理があるでしょう。ケリーはもちろん彼女のファンが 両親との関係を大事にしていると思っているし、彼女も貢献してると思う。彼女は他にもたくさんの社会福祉活動を率先してしているわ。」と語りました。

黄秋生は新譜に関しては「300枚も売れれば良いんじゃない?」と言っていましたが初日にその何十倍もの数が売れています。この他、「今年は音楽関係の仕事を 増やしたいね。台湾、香港。大陸で演唱會を開きたい。4枚目のCDも準備してるんで今詩を書き始めているんだ。」と語りました。演唱會! もちろん駆けつけますわ〜。(^^)

* 1月18日。台湾で新譜プロモーション。

新譜「Bad Taste」のプロモーションのため台湾入りした黄秋生、イベントやバラエティ番組に出演するなど精力的に活動しました。前2作では香港でもそれほど熱心なプロモーションはしていないんですが 新しい事務所の方針なんでしょうか? 今回は台湾で初めて正式にリリースされたことも関係あるのかな。
写真は台湾の人気バラエティ「超級星期天」に出演した黄秋生と司会の哈林こと[广/臾]澄慶。この番組の名物コーナー「超級任務」(思い出の人探しますコーナー)で黄秋生がリクエストしたのは 30数年前に帰国してそのまま音信普通になってしまった父。生きていればすでに90歳を越えているはず。この話を聞いたときは黄秋生も父親のことが話せるほど心理的に落ち着いてきたのかと思うと とっても嬉しく思ってしまいましたわ。(親のような心境・・・爆)。ちなみに、この結果はまだ放送されてません。

この他、台湾滞在中、台湾電台で陳秋霞(70〜80年代のアイドル歌手)と会いサイン入りの新譜を彼女に進呈しました。これは、彼女のヒット曲「偶然」を黄耀明がアレンジしてこのアルバムに収録したため。 陳秋霞(英語名はチェルシーだったっけ)は「次に黄秋生がアルバム製作をするときにはきっとお手伝いをするわ。」・・・あんまりお手伝いはないような気がします。(^^;;

* 3月2日。商業電台「日與夜」製作発表・・・だが。

前日、林憶蓮・張學友・何韻詩・方力申・黄秋生・林海峰などが出席して商業電台のラジオドラマ「日與夜」の製作発表が行われました。来月(4月)8日から放送開始のこのドラマは林憶蓮と學友が恋人同士だったんですが 今は黄秋生と結婚していると言う設定なんだそう。設定からするとちょっと憎まれ役っぽい?
が、この日の話題はマスコミを賑わせている「羅兆輝暴露女星性史事件」・・・(^^;;
元々、エッセイで香港小姐を「人肉市場」などと表現している黄秋生ですから辛らつなコメントを期待したんでしょうか>マスコミ各社。で、秋生のコメント「結局、女明星で認めた人はいるの? もし居ないんだったら俺だってジュリア・ロバーツ となにかあったんだぜって言ってもいいんだろ。」とやや同情的なコメント。
ところで、最近やたらと新聞、雑誌を賑わせているんですがいったいこの方どなたなんでしょ? ヘッダしか見てないからわからないけど実業家? お金持ちには違いないんでしょうねぇ。香港の女性タレントの究極はお金持ちと結婚することにある と言うのはわりと聞く話なんですが、結婚話で騙されたと言うことなんでしょうか。・・・なんだかなぁ。

* 3月21日。新作「想飛」でダンス特訓3ヶ月。

陳冠希・呉彦祖・李心潔主演の新作映画「想飛」は以前「Princess D」と言うタイトルで製作されていたもの。新たに中文タイトルが付いて公開なりました。
主演の3人以外にも友情出演が李心潔の両親に李宗盛と久々映画出演の夏文汐、そして陳冠希・呉彦祖兄弟(!)の父親が黄秋生と豪華版。
黄秋生の職業はダンス教師なので3ヶ月のダンスの特訓を行いましたが、すっかり嵌ってしまって撮影後も時間があれば学校に通っているとの事。そう言えば、どこかで「ラテンだったら華仔より上手いぜ」と発言してたとか。
監督はドラマ作りにはセンスのある張艾嘉ですんで、楽しみですねぇ。

* 4月8日。英皇との映画制作契約を解約。

昨年、英皇娯樂と2年の契約を結んだ黄秋生ですが契約が履行されていないとして解約を望んでいます。「彼らには失望したよ、規定では1年に3本映画を撮るという事だったんだけど英皇で撮ったのは「Highbinders」だけ。1年過ぎても他に撮影を始めたものは無い。 収入もなくなってくるからきちんとして欲しいんだけど答えられる人が居ないんだよ。」 秋生は撮影の契約以外にも契約したときの会見の時の対応も不満だと語りました。「彼らには常識が無いんだよ。」
さらに「英皇加入は陳嘉上が関係しているんだけど、楊受成(英皇の社長)が熱心だったんだ。でも、会社は俺のスタイルを理解していないと思う。」楊受成は黒社会との関係も取りざたされていますが彼曰く「今度マネージャーを選ぶときは経歴も良く調べるよ」。

* 4月25日。「華語流行樂傳媒獎」2部門でノミネート。

「華語流行樂傳媒獎」と言うのは大陸の20のマスコミ関連が選定する音樂奨で、香港の歌手も多数ノミニーや受賞しています。
前日、この奨の2002年の第1季季選の候補が発表されました。この中の「最佳男藝人」と「最佳大[石蝶]に黄秋生がノミネートされています。
当然ながら(?)新聞紙上では秋生のノミニーを「以外」と表現。(笑)しかも、今回は香港四天王、台湾の周杰倫の名前が無く、大陸のマスコミ関係者には秋生の評価が高いと書いています。この奨の選定委員には鄭鈞和、老狼などのロック系アーティストや關淑怡などの 歌を作曲している黒楠などがいるためロック系が強いのかな。
ちなみに、學友や周杰倫は「最佳單曲」にはノミニーされています。「最佳男藝人」部門は陳奕迅や黄耀明などがノミニー。受賞の発表は5月11日。楽しみに待ちましょう。

* 5月14日。「華語流行樂傳媒獎」発表。

と言うわけで、5月11日結果が発表されました。黄秋生は見事「最佳男藝人大獎」を受賞。各紙には陳奕迅、黄耀明、李泰祥(大陸の人?)など実力派歌手を押さえての受賞と書き立てられました。確かに意外と言えば意外な受賞ですね。本人も「望外の喜び」と語っていました。

もうひとつノミニーされていた「最佳大[石蝶]獎」は盟友・黄耀明の「Pretty Happy and Gay」が受賞。Wアンソニーが双方とも受賞と言う喜ばしい結果になりました。恭喜〜!

* 6月11日。蘇永康麻薬疑惑でインタビューを受ける。

前日台湾のディスコで一斉捜査が入り麻薬疑惑で逮捕された蘇永康と安雅に関しての波紋が広がっております。
黄秋生は麻薬疑惑で逮捕されたことを聞き「驚くことではないね、多くの芸能人が麻薬を使っていたのを知っていたし。芸能界では色んな物が複雑に絡み合っている。 ある監督が麻薬を使ってハイにならないと仕事が始められなかったのも知っている。でも、僕自身は麻薬は認めない。ものすごいスピードを出して車を走らせたり麻薬を吸うよりも、早起きして功夫の練習をして居るほうが有益で良いね。」

マスコミは破天荒な答えを期待したのかどうか、最近は道徳的な(?)お答えの多い黄秋生ではあります。