JSA  共同警備区域JSA


板門店セット


 「JSA」のロケ地といえばここを指す。
場所はソウルの南東、南楊州(ナミャンジュ)市ジョアン面サムポン里の「ナミャンジュ撮影所」。
現在は映画のテーマパークとして公開されている。

 実際の板門店では撮影ができないため、韓国映画史上最大のオープンセットが作られた。
本物そっくりとはいうものの、サイズはやや小さい。それに、実際の板門店では北朝鮮側の建物「板門閣」は当初の建物に一層建て増しされて今は3階建てになっており、ソフィ(イ・ヨンエ)のシーンで出てくる韓国側の「自由の家」八角亭も本物は3層構造。その上、場所も西に移動。元の中央の場所には北を圧倒する(意図があるのだろう)近代的デザインの建物が作られている。

 劇中でスヒョク(イ・ビョンホン)とウジン(シン・ハギュン)がツバを飛ばし合う排水溝の位置も実物とは違っていて、本物は西の建物寄り、一方セットでは二つの会議棟の中央を通っている。

 その後「踊るJSA」や「肝っ玉家族」などのコメディ映画にも使われたらしい。

行き方 チョンニャンリからバスでヤンスリ(両水里)まで行く。そこでタクシーに乗り換え「ナミャンジュ・ムービー・ステューディオ」へ約20分。入場料が必要。帰りは事務所でタクシーを呼んでもらう。




歩哨所と帰らざる橋


 南と北の歩哨所とそれを結ぶ橋。すべてオープン・セットで、チュンナムのアサンに作られた。01年に見に行った時でさえ、落書きが多く荒れ放題になっていた。観光資源として残すという話も当時聞いたが、今はおそらく保存されていないように思う。
 ソン・ガンホが形だけの応戦をしたシーンのブロック、南の兵士達が身を隠した土のうなどが残っているが、この時点で橋げたはもう壊れて下に落ちている。
 地下室は入口だけで、特別な許可を得て撮影用に掲げられたという金父子の写真は当然置いてない。



ソウル大スウォン・キャンパス


 厳しい取調べに耐えかねて、ソンシク(キム・テウ)は窓を破って身を投げる。残ったイ・ビョンホンは不自由な足を引きずって階段を降りて行き、拳銃で自殺する。
 
 米兵がランニングしていた場所、警報が鳴り響き兵士が出動する場所、イ・ヨンエが歩く連絡通路などがこの本館の周辺を使って撮影されている。
 
 ここは「僕の彼女を紹介します」のチョン・ジヒョンがチャンヒョクを訪ねて行く高校として撮影されているが、今は「ソウル大のスウォン・キャンパス」ではなく別の建物として使われているらしい。


行き方 地下鉄1号線スウォン(水原)1番出口から、大通りに沿って200m。KRの線路の上を渡る陸橋を渡り、SK注油所の左の道を行く。GSの注油所を過ぎ、小さな橋を渡ると旧ソウル大の敷地。撮影場所は入ってすぐ右の本館。



ソウル産業大学


 調査を終えたイ・ヨンエがソン・ガンホの入院している病院へ訪ねて行く。テコンドーだこのあるソン・ガンホの手を蟻が這う。イ・ヨンエのタバコに火を着けるしぐさにも北朝鮮監視兵の目が光っている。

行き方 地下鉄7号線コンヌン駅1番出口から北東へ500m歩き、左折。そこから300mで大学の正門。撮影場所は時計台のある本館の中庭。

タイトル一覧へ

掲示板へ