エビータ

自由広場


 1946年、ファン・ペロン(ジョナサン・プライス)はアルゼンチン大統領選に立候補する。激しい妨害を受ける選挙運動の一場面はこの公園で撮影されている。中央に立つ石柱のあたりに党名を書いた横断幕が張られているが、石柱の正面で金色に輝くマークは映画では巧みに隠されている。



 ちなみに、韓国ドラマ「アイリス」でイ・ビョンホンがアジトにしていたビルはこの広場に面して建っている。



民族博物館


 エビータの棺が安置されているホール。
またエビータ(マドンナ)とチェ(アントニオ・バンデラス)がタンゴを踊るシーンにも使われている。床の模様がポイント。



アルコトマーニ通り


 エビータの葬列が進む広い道で、国会議事堂に向かって約600m続くアルコトマーニ(憲法)通りを突き当たりのビルから撮影している。両側に並ぶ石造りの建物には肖像画や国旗が飾られ、死を悼む白い紙吹雪が舞う。

 ファン・ペロンは妻エビータを副大統領にしてさらに権力を強化集中しようと図ったが、エビータは33歳でガンに倒れ、計画は頓挫した。
 彼女が亡くなったのは1952年の6月。その時のエビータはこの映画に出演した当時のマドンナより若かった。

 第二次世界大戦中のアルゼンチンは中立国だったが、戦後は連合国側に追われているナチス・ドイツ要人の入国を受け入れ、かくまった。こうしたこともあって、アメリカなどからはファシストのシンパと見なされていた。
そういう目で見れば、葬列を先導するアルゼンチン軍の姿にはファシズムの美が感じられる。




行き方 3か所はすべて地下鉄2号線の「Kossuth Lajos ter」から徒歩圏内。

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