アンタッチャブル

シカゴ、ユニオン・ステーション
 
 この映画で一番有名なシーンのロケ地がシカゴ、ユニオン・ステーションの階段。

 エリオット・ネス(ケビン・コスナー)たちがシカゴのユニオン駅でアル・カポネ一家の帳簿係を待ち伏せていると、乳母車を引いた女性がやって来て、階段を上ろうとしている。手を貸してやり、ようやくあと一段となったその時、帳簿係たちが姿を見せる。始まる銃撃戦、階段をゆっくり転げ落ちていく乳母車。その時、新人警官ながら射撃の名手アンディ・ガルシアが・・・。

 この階段シーンは「戦艦ポチョムキン」の階段シーンへのオマージュだと言われているが、監督はそうではないと言っている。
この「アンタッチャブル」のシーンを思わせるのがクァク・ジェヨン監督の「僕の彼女を紹介します」
駐車場での銃撃戦の最中に乳母車が転がって来る。

 シカゴのユニオン・ステーションはカナル・ストリートを挟んで東の建物と西の建物に分けられていて、地下でつながっている。
そのうち、列車が発着するホームがあるのは東のほう。こちらは50年も前に近代的な総合ビジネス・ビルに改築されたため、クラシカルな雰囲気は全く残っていない。
 一方、西のビルは10年かけて駅舎が作られた1925年当時の姿をそのまま残している。遠い所へ行くには列車しかなかった時代、長距離路線利用者の待ち合い室だった。どっしりとした木のベンチが置かれていて、吹き抜けの高い天井、神殿のような石柱は美術館のようだ。現在は利用する人も少なく、閑散としている。

「アンタッチヤブル」に使われた階段を見ると、一世紀近くの間にすり減ったステップが長い歴史を物語っている。

 この駅はジュリア・ロバーツの「ベスト・フレンズ・ウェディング」にも登場している。



 その後、逮捕されて脱税の罪で懲役11年の判決を受けたカポネは脱獄不可能といわれるサンフランシスコ沖アルカトラズ島の刑務所に収監されていたこともある。




 ルーズベルト大学

  アル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)が滞在しているレキシントン・ホテル(外観)という設定。


シカゴ劇場

 レキシントン・ホテルの階段など内部として使われた。

また、カポネがお気に入りのオペラを見て感激する場面もここ。

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