許されざる者 (2013年)

 1993年の第65回アカデミー賞で、最優秀作品賞をはじめ4部門で受賞したクリント・イーストウッド監督・主演の「許されざる者」
舞台を明治維新まもない1880年の北海道に移し、1992年の作品を忠実に踏襲したストーリーに新しく日本的な設定を加えている。

北海道・上川町


 映画の主な舞台になる鷲路の村は大雪山のふもと、北海道・上川町の草地に作られた。


 役場をはじめ、旅籠や民家などのオープンセットは元々私有地だった場所に建てられていた関係で、雪どけを待って撤去され、
木の橋と丸太で作られた門だけが保存されている。


 その脇には「一切ノ刀 銃器ノ持込禁ズ」という鷲路村の戸長(村長)兼警察署長大石一蔵(佐藤浩市)の高札も立っている。


 上川町は”撮影の地”を新しい観光資源にしようとしているのか、門の近くには数台の駐車スペースが作られ、
「許されざる者」のロケ地という看板が立っている。

 


現在の様子とプレスシートに使われている写真(右)

行き方 旭川紋別道の「上川層雲峡IC」でおりて、右方向の「旭ケ丘」方面へ向かう。
    それからは「大雪高原旭ケ丘」という看板に従って車を走らせる。
    しばらく行くと「”許されざる者”撮影の地 800m先を左折」という表示が道の左側に出る。

     次に現れるのは800m先のその左折ポイントで、写真の「左折直進3.7km先」という標識。
    以後は分岐点など要所要所に立っている"撮影の地へ何km先"という表示に従って農道を行くことになる。
    「1.4km先」というのが出たところで舗装は途切れ、そこから先は砂利道に変わる。 

          写真は大雪高原旭ヶ丘の「森のレストラン」とひまわり畑。


大雪アンガス牧場

 十兵衛(渡辺謙)と金吾(柄本明)が馬で行くシーンが撮影された草原は
バックの山並から推測して、鷲路村のセットがある場所に近い大雪アンガス牧場らしい。
普段はたくさんの牛が飼育されている。

行き方 上記、鷲路村のセットへ向かう途中。
    「”許されざる者”撮影の地 800m先を左折」という看板の少し手前、道の左側に広がるのが大雪アンガス牧場。


阿寒湖畔

 五郎(柳楽優弥)が「俺はその音が嫌いなんだ」と言ってアイヌの伝統楽器、ムックリをやめさせるシーン。
その直後、柳楽優弥は渡辺謙がアイヌの長老のところへ行くのを目撃する。

行き方  目的地へは阿寒湖の阿寒ロイヤルホテルから国道240号を東へ1.4キロ行った場所から湖畔へおりる。
    阿寒ロイヤルホテルを出て少し行くと国道240号は直線道路になり、左側に道路から湖畔の方へ行かないように柵が作られている。
    柵がなくなったところに「動物注意」というシカの道路標識。それに続いてシカの標識がもう1つ、次に現れる駐車禁止の標識のあたりまで行く。
    道の向い側には私有地へ続く道路への立ち入りを制限する鉄柵が作られている。

     そこから湖畔へ100mくらいおりて行くと、写真の木は一番大きくて目立つのですぐわかる。
    「ヒグマ出没注意」の看板も立っている。自己責任で。


硫黄山

 柳楽優弥が地面に寝ていて、馬の動きで目をさますシーン。

行き方 弟子屈町の川湯温泉から3km。
     撮影場所は木が生えていることから、駐車場から山に向かって左の方向にある「立入禁止」になっているエリア内らしい。

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