7月24日通りのクリスマス

電停「公会堂前」

 映画では「長崎西通り」という名前になっている電停。実際の電停名は「公会堂前」。

行き方 路面電車、長崎電気軌道の「公会堂前」。
    撮影に使われているのは4・5系統の「蛍茶屋」行き乗り場。


鐵橋(くろがねばし)

 さゆり(中谷美紀)が電車を降りて、職場の方へ向かう際に渡る橋。
ここで、靴底にガムがくっつく。
橋の中央にあるブロンズ像の横、長崎大学演劇部のクリスマス公演を告知するポスターが張ってあった掲示板はセット。

行き方 路面電車4,5系統の「西浜町アーケード前」下車すぐ。


築町商店街

 中谷美紀はこの方向にある市役所の観光課に勤めているという設定になっている。

靴にくっついたガムをとろうとするシーンで背景に見えるのが築町商店街の反対側にある船のへさきをイメージした浜市アーケード。

行き方 路面電車4,5系統の「西浜町アーケード前」下車すぐ。


東山手地区洋館

 中谷美紀の父(小日向文世)は家で喫茶店をやっている。
昔、外国人の住宅だったという7棟の洋館が文化財として保存されており、映画ではそこへの石段前に白い門扉や壁がセットとして加えられている。


行き方 路面電車の「大浦海岸通」下車。デイリーストア横の道をホテル・モントレを左手に見てまっすぐ進み、突き当たったところを右折。
    そこから30mくらい行き、あじさい病院とサビた機械のある木材加工工場との間の細い道を金網沿いに100m余り歩くと、写真の石段に出る。


めがね橋

 聡史(大沢たかお)のサイン会の後、中谷美紀、大沢たかお、芳夫(佐藤隆太)の3人が行く長崎を代表する観光名所。
気をきかせて消えた佐藤隆太はひとつ上流にかかった魚市橋からふたりの様子を見つめる。

 引越のサカイのTV-CMで、めがね橋を背景にトラックが通るのも魚市橋。

行き方 路面電車の「賑橋」下車。めがね橋への標識に従って歩くこと5分。
    「公会堂前」からでも、ほとんど同じ時間で行くことができる。


グラバー園

 大沢たかおと中谷美紀が石畳をふたりで歩き、旧三菱ドックハウス前(写真右)では小学生たちも加わってミュージカル映画のようなシーンになる。

行き方 路面電車の「石橋」から"グラバースカイロード"という斜行エレベーターに乗り、第2ゲートからグラバー園に入ると旧三菱ドックハウスに近い。
    石畳の道は三浦環像前広場から石段で少し降りたところ。レストハウスの屋根の横を通っている。


長崎港フェリー埠頭

 ふたりがベンチに座って大沢たかおの買ってきたコロッケパンを食べる。
大きな赤いイカリが目印。

行き方 路面電車の「大波止(おおはと)」下車。この桟橋は電停から一番遠い海側にある。


浜市アーケード「浜せん」前

 レストランで待ちぼうけをくい、大沢たかおが元カノ川原亜矢子と会っていたからだと思った中谷美紀はそれを責める。

予定されていた屋外での撮影が雨天のために中止となり、急きょここでの撮影に変更されたらしい。

行き方 「西浜町アーケード前」を降りて、浜市アーケードを300m歩く。 DAISO、マクドナルドのある角を左折したところが撮影場所。


どんどん坂

 中谷美紀が家との行き帰りに通る石畳の坂。


稲佐山展望台

 大沢たかおと川原亜矢子がかつて行ったことのある稲佐山展望台で夜景を眺めながら話をする。

 稲佐山展望台から見る長崎の夜景は神戸を押さえて「世界新三大夜景」(長崎・モナコ・香港)に選定された。
「世界三大夜景」は香港・ナポリ・函館だったが、その起源や根拠がはっきりしないため、2012年の夜景サミットで
新たに選定されたのが「世界新三大夜景」だという。

行き方 ここへ行くのに利用する長崎ロープウェイは耐震化工事のため平成28年の2月5日まで運休の予定。
    その間のバス等についてはこのサイトを。


オランダ坂

 弟の結婚式で心を決めた中谷美紀は父の恋人(YOU)に渡された白い靴を手にオランダ坂を走っていくが、曲り角で転び、ヒールがとれてしまう。
そのシーンで、中谷美紀の右足に応急手当ての跡が見えるのはNGになったテイクでけがをしたのか?

行き方 大浦海岸通りのホテル・ニュータンダからオランダ坂に入り、100m少し行ったところが写真の"転んだ場所"。


出島、旧内外クラブ記念館

 会場に着いた時、すでに公演は終わった後で、中谷美紀が白い靴を手にとぼとぼ歩く夕暮れのシーンはこの建物を背景にしている。

行き方 路面電車の「出島」下車。出島通りを150mくらい行った長崎国際テレビの社屋がある三叉路に建っている。


公会堂

 ラストシーンの背景。
クリスマスツリーや街灯にあかりがともり、ふたりに雪が降って来る。

行き方 路面電車の「公会堂前」下車。


ストライプハウス

 佐藤隆太が勤めている書店。
中谷美紀がよく顔を出し、大沢たかおのサイン会もここで開かれる。

 東京ランダムウォークが実際に書店を経営していたが、2007年に閉店した。


ビルのHPから

行き方 東京、六本木交差点から芋洗坂を300mくらい下ったところ。
    茶色い縞模様が目立つデザインのビルで、道の左側に建っている。


  ★☆★ さゆりが少女コミック「アモーレアモーレ」を読んで以来、似ていると思い込んでいる長崎とリスボン ★☆★

そんな両市の風景が次々と写っていく 

長崎孔子廟と発見のモニュメント

 長崎孔子廟に並んでいるのは孔子の弟子、72賢人の像。
発見のモニュメントにはエンリケ航海王子を先頭にバスコ・ダ・ガマら大航海時代の偉人が続いている。


大浦天守堂とジェロニモス修道院

 大浦天守堂と対比されているのはジェロニモス修道院。バスコ・ダ・ガマの石棺がここにある。


リスボンの路面電車

 リスボンも長崎のように坂が多く、レトロな路面電車が大活躍。
狭い道路では信号機による片側1車線通行で、急斜面はケーブルカーで運行されている。


コメルシオ広場

 中谷美紀は路面電車を降り、職場へと歩いて行く。
すべて彼女の "リスボンにいるつもり" なのだが、靴についたガムの感触で現実に返る。

 写真中央奥がコメルシオ広場の アウグスタ門で、改修中。


ロシオ広場

 コミック「アモーレアモーレ」では鳩が乱舞し、それがクロスフェイドして実際の風景に変わる。
中央の銅像はペドロ4世。正面の建物が国立劇場。


リスボン装飾博物館前

 実際の"7月24日通り"は「発見のモニュメント」や「ジェロニモス修道院」に沿って走っているが、映画では装飾博物館の赤い壁に黄色の路面電車が絵になるからなのか? ここが"7月24日通り"という設定になっている。実際にはリモエイロ通りという名前。

 冒頭では中谷美紀が夢想し、ラストシーンではそれが現実になって大沢たかおと一緒に歩いて行く。

タイトル一覧へ

掲示板へ